ネバーランド

ジョニー･デップが舞台作家で、駄作発表の後にある家族と出会って、ピーター・パンの脚本を書く話。･･･とかいうとミもフタもない。でもそんな流れ。
SFでもアクションでもホラーでもミステリィでもなく（私が観る作品にしては珍しく）、いわゆるイイ話。

ここ最近、イッちゃったジョニーしか観てなかったので、フツーの人（でも空想好き。仕事柄もあるか）な彼は非常に新鮮。
彼の台詞のない演技が好きなので、そこが堪能出来たのは良かった。
ストーリー的にも、良い出来だと思います。＞とか偉そうなことを云ってみる。たまには。
子供達もそれぞれ良い。特にピーターは素晴らしいのではないでしょうか。なかなか難しい役だと思うのですが、上手いと思います。＞とか偉そうな、以下略。

現実的なシビアさも有りつつ、とても夢のある作品に仕上がってるのでは。それにセットがとても素敵。
笑い所も泣き所も（一般的な）しっかり備わった、他人に薦められる作品、との評価をしたいと思います。

･･･私らしくないコメントだなァ。