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新旧織り交ぜて、独断と偏見垂れ流しの映画感想。
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別に観るつもりはなかったんですが、相方が観たがったので観てきました。
まァ感想としては、期待せずに行ったせいもあってか、巷で言われてるほど悪くはないかな、というカンジ。お茶の間で、一家(子供からお年寄りまで)で観るには悪くない、程度ですが(苦笑)。

ただ、キャラの設定が良く分からず、ストーリー展開に面白味がない。
アクション部分もイマイチだし、コメディ部分はもう、出来の悪い香港コメディを観ているようでした。>香港コメディはノリが日本人には微妙な部分が多々あるので、好き嫌いが非常に分かれる作品だと思っています。

"少林サッカー"の出来を期待して観るとガッカリすること間違いなし。>この作品も個人的には微妙だと評価しますが(苦笑)。嫌いじゃないですけどね。

見所と言えばキャストがなかなか良いことと、柴崎コウが非常に可愛いことくらいでしょうか。
対決の結末はホンキで力が抜けましたしね。
設定はありがちとは言え万人受けしそうな流れなので、これはやはり演出の部分に不満を持つべきなんでしょうかね。

個人的には、オンナノコ達が揃って少林拳の練習してるトコとか、やり過ぎ感があって馬鹿くさい試合風景とかは結構好きなんですけど。
深く考えずに、子供向け漫画程度に捉えて楽しんで観れば、それなりに面白い作品かと思います。
まあ、重ね重ね残念ではありますが・・・。
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原作も出演者の多くも好みの役者さんだったので観て来ました。

原作付き、しかもその原作が良質の場合、映像化の際には期待しない、というのが信条なのですが、今回はまったくその通りな作品でした(苦笑)。

結論だけ言うと、全体的に非常に残念な作品。
題材も原作も良いので、余計にその辺りが目立ったのでしょうが・・・。

実際、オダギリ氏は怪しげな(若しくは、不思議な/笑)役は上手な方なので、ギンコはハマりだと思いますし、蒼井さんも可愛くて良いのですが、ストーリー展開がとりとめがなさ過ぎる。

蟲の表現は、一部は良かったと思いますが、期待するほどでもなく(苦笑)。
自然そのままの映像はとても美しく、音楽も世界観には合っていたと思うので、その辺りは良かったのかもしれない。

ただどうしても、エピソードを詰め込み過ぎてまとまりがなく、中途半端としか言いようがない。蟲にまつわるさまざまなエピソードを1つの物語に仕立てること自体、無理な話。
それぞれ面白い話なので、欲張らずにもう少し1つ1つの蟲に対してちゃんと描いて欲しかった。

また、全体を通して説明がろくになく、役者の台詞で強引に説明させて繋げていく。そんな感じで、観客が背景を理解出来ないままいくつかのエピソードが同時進行していく感じなので、不自然なことこの上ない。
繋がりや緩急がなく、ダラダラと映像だけが流れていく様はちょっとどうよ?と思わざるを得ない。しかも終盤から酷くホラー調に(苦笑)。
長さがあるので(2時間↑)、飽きる観客がいてもまったく不思議じゃない仕上がりに。

序盤は雰囲気があって良かっただけに、物語が進むうちに折角のエピソードがあやふやな印象になっていき、最後が尻切れな感じなのが残念でならない。
原作ファンは観ない、若しくは別物と割り切って観ることをオススメします。
後編、観て来ました。前編はTV放映を他事作業をしながら観ただけなのに、後編は映画館で観るってのも初めての試み。いや、付き合いでね(苦笑)。
デスノは原作を読んでいたので、アレをどう映像化するのかは確かに興味がありましたが。
まァ、色々あるので箇条書きで・・・。

  • 小・中・高校生が多かった。9割が子供+保護者だった。
  • 笑うトコロが微妙にズレた気がしないでもない。学生さんは分かりやすいトコがツボらしい。
  • L(松山ケンイチ)が意外に嵌っていてとても良い。つか、L可愛い。
  • 弥海砂(戸田恵梨香)が可愛い。
  • 久しぶりにひょっとこ見た。この時のLも可愛い。観客のハートを儂掴み。

  • 前編はともかく、後編は月(藤原竜也)がLに押され気味。
  • でも月の表情の違いはなかなか。絵での表現よりは流石に劣るが、やるな藤原。
  • しかし原作に比べると、もう少し容貌にシャープさが欲しいと思わざるを得ない。比べない方が良いか。
  • 原作第二部に比べると、後編のまとまりはスッキリしていて良かったかと。ぐだぐだ感が払拭されていたのは高評価。
  • 肝心のオチ、最後に書く名前はどうか。繋がり的にああいう展開になったのかもしれないが。まぁでも、天才の思考の展開は凡人には理解できない感はしっかり印象付いたので、それはそれで成功か?

  • アクション部分が色々残念。TV局シーンはもう少し緊迫感が欲しかった。
  • 対策本部の刑事さん達の言動が稚拙なのが目立った。天才との対比を狙ったのなら仕方がないが、もう少し活躍させてあげて欲しかった・・・。
  • ミサミサ監禁シーンはなかなか。つか、気合入れすぎだ制作者。一部ファンへのサービスかと思った。
  • 解決法の急展開は原作よりも好き。これも一部ファンへのサービスとみた(笑)。少なくとも、私は嬉しかった。
  • Lの潔さに若干呆れ。それでいいのか、天才。まぁ、それしか方法が無いと判断した天才の選んだ手段なので、それもアリか。所詮凡人に天才の思考は読めないし。

  • Lと月の身の処し方の違いは、非常に良く出ていて良かったと思う。
  • リューク最高!

そんな感じ。シナリオとは無関係な感想も多い気がするけど、その辺は大目に見てもらって(笑)。

批判的なことを言っているようですが、結構面白かったです。
漫画の実写、しかもアレだけの絵を映像化したのだから、十分な仕上がりかと。役者の演技も全体の雰囲気に合っていて、違和感なく観れました。
この作品はリュークとLが見所だと思ってる者の感想なので、偏っていて当然とも言える。参考にしないで下さい(笑)。
観て来ました。
正直、宮崎アニメ(今回は、息子とはいえ)って、いつもそれほど観たいってワケじゃないんですが。>それでも観ると結構面白かったり、自分の中に物語が残ったりしてるのは凄いと思う。やはり世間の評価が高いのは肯けるね。

一言で感想を表すのなら、「原作、面白そうだな」ってトコでしょうか。

面白くないとは言わない。
言わないが、何て言うか、説明不足?な感じがするかな。
原作物なので仕方ないんだとは思うけど、やっぱり説明が足らないなと思うのです。

声優が悉く俳優さんだってのは色々心配だったんですが、それほど気にならなかったのは良かった。
主人公、ボソボソしてたけど(笑)映画館で観る分には問題なかったし。DVDになったら、わからないけどね。

個人的には、ウサギが好きです。魅力的な、小物悪役(笑)。
やはり悪役に魅力のない物語は、面白くないからね!
そしてハイタカ、格好良スギ。物語を引き締める、上手い脇役ってトコですか?
・・・タイトルがゲド戦記なのは、アレですか? 一応ゲドが主役の物語の、一部を抜き出して脚色して映画にしたってこと?>書く前に調べなさい。スミマセン。

まァ、説明不足な部分を除けば、キャラクタもそれぞれ魅力的だし、挿入歌は良かったし、背景(風景)は良かったしで、個人的には高い評価をしたいと思います。
きっと、世界の在り方やらの説明をちゃんとしようとすると、半分は説明になっちゃうだろうしね(笑)。ファンタジー世界なんて、万人に理解して貰おうと思ったらエライ説明量になりそうだし。

そんなカンジで、想像してたより面白かったです。
クライマックス部分がちょっと呆気なかった気もするけど・・・。
まァ、私が文句の一つもないなんてことはまずないことなので(苦笑)、この程度なら問題なしと言えるでしょう。
TV放映したら、また観るかもしれないしね。面白かったです。
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