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新旧織り交ぜて、独断と偏見垂れ流しの映画感想。
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2005年の作品で、約90分。諸星大二郎原作の「生命の木」を映像化、ということらしいですが、原作は未読。
現代(といっても昭和ですが)に残る、隠れキリシタンの里で起こる、聖書異伝にまつわる謎と事件、てな内容。
歴史ミステリと紹介されていましたが、ワタシ的にはオカルトと分類します。
死体等が、明らかに作り物でも駄目って人は鑑賞を薦めません。個人的にはかなり面白かったんですが、人に薦められない作品です。

阿部寛氏が学者で登場するのですが、真面目で出来の良い(研究者として)な上田次郎(©トリック)に見えるのは制作側の狙いでしょうか。それとも、パロディか何かなんだろうか。

それは置いておいて。
作品の前半分は、町(村)の設定や隠れキリシタンについての説明が主なので、説明じみた展開が苦手な人には苦痛かもしれない。それに反して、登場人物の言動にはたいした説明がされていないので、気になる人は苛々させられる恐れも有り。
そうして説明を不十分にしておいて、クライマックスが読めてしまうのも、ストーリー展開重視の人には評価を下げる要因となるかもしれない。
設定の奇抜さや、時代背景・映像等を楽しむことの出来る人には、きっと楽しいですが(笑)。

まァ題材が題材ですし、怪しいもの好きな人には薦めますが、一般向けではない作品でした。
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映画村30周年記念オリジナル特撮時代劇、らしい。
2076年のテレビ局の新米プロデューサーが番組制作の為に、APの倉田宮敬直と一緒に江戸時代へタイムテレポートして、ドタバタバラエティ番組を作る、という話。

45分という短さの割には、まとまっていて結構面白かった。特撮の王道的な展開・アクションもあり、特撮ファンなら観て損はないのでは?
マジとデカのスタッフ・キャストが集結した作品のようなので、両作品のファンなら一粒で二度オイシイはず。
ただ、ドタバタ喜劇っぽいので、恰好良いのが好きな人には向いていないのかも。

悪役の彼らも前作ではヒーローだったのではないかと思うのですが、イキイキと演じているのでこれもまた良し。
子供の夢は壊れそうですが(苦笑)。
なんにせよ、スタッフ一同が楽しんで制作した感が出ているので、作品として高評価したいと思います。

・・・載寧氏目当てで見たから、ワタシ(笑)。や、楽しそうで良かったよ。
DVD6巻(12話)の作品。
関ヶ原の戦いから、武田家の遺金を探して佐助達が上田で情報収集をする辺りまで。
真田十勇士自体が未読なので何とも言えませんが、これは途中ですよね? 大坂の陣の辺りまではあるんですよね?
筧十蔵は確実にお味方についたワケじゃないし、由利鎌之助に至っては登場すらしてないだろ、って状態ですし。
一応、第1期シリーズを打ってありますので2期以降続きがあるんでしょうが、現在は12話までの1期までしか商品化されていないようです。・・・早く続きが観たい。

その他は、『上田城攻防』の時とあまり変わらない感想。
個人的にはそれなりに面白いと思いましたが、確実に歴史ファンか真田に興味がある人じゃないと面白くないんだろうな、と。
6巻セットで一番推したい箇所は、オープニングの切絵風の背景と、上妻宏光氏の三味線ですから(笑)。とても良いです。

まァ、半端感が満載なのを除けば、それなりに楽しめました。
1話がTVサイズなので観易いですし、初登場の時には人名が表記されますしね(笑)。子供と観るのも良いかもしれません。
早急な続編制作を希望します。
何となくは知ってた真田十勇士。戦国ブーム(超局地的な/笑)ついでに、見てみました。
2005年の作品で、銀英伝のスタッフが制作したとか10年越しの企画とか、色々売りはあるようですが、普通に面白いです。
教育番組的でもなく、かといってTVアニメ的でもない出来上がりですが、丁寧に作られた様子は伺えます。
TVシリーズも実際あるようですが、これは約60分のいわゆる特別編みたいな位置付けでしょうか。
特別、絵や画面が綺麗というわけではない作品ですが、温かみのある仕上がりになっています。・・・話は中途半端ですがね(苦笑)。

声優陣もかなり豪華で、保志総一朗(猿飛佐助)、子安武人(霧隠才蔵)、小杉十郎太(望月六郎)、井上和彦(禰津甚八)、田中秀幸(海野六郎)、石井康嗣(三好伊三入道)、大川透(穴山小助)、玄田哲章(三好晴海入道)、速水奨(筧 十蔵)、大塚芳忠(由利鎌之助)、ナレーション(内海 賢二)といった具合。
つか十勇士の声優さん、皆すごい良い声の人が揃ってるんですけど(笑)。それを聞いてるだけでも楽しめます。>私は。

始まってすぐ、佐助の設定に思わず笑ってしまいましたが、そういえば”新釈”だったな、と思ったのが一番印象に残っています。
今まで私が観てきた佐助像とは多少違い、ごく普通の明るい高校生みたいのは新鮮でしたが、ちょっと可愛らし過ぎな感がある以外は好感の持てる主人公で、鑑賞意欲が殺がれなかったのはとても良かった。
歴史が苦手だって方にも、アニメですし、長くもありませんので、結構楽しめるのではないかと思います。
まァ、1時間程度に纏めたせいで、無駄に近いシーン・外して欲しくないエピソードが無い等の問題は無くもないのですが、真田十勇士を知らない方の入門編として見るには十分かと。

TVシリーズの方も、続けて観たいと思います。

つか、保志氏と子安氏が戦国BASARAで幸村と佐助を演じていらっしゃるのが、ちょっと可笑しい。何ですかね、これも出世と言うんでしょうか?
※BL作品です。感想にも、腐女子的発想が出てきます。一般的な作品・感想ではありませんので、苦手な方は自己責任で回避お願いします。


ゲームは未攻略なんですが、何だか一部で盛り上がってるようなので興味があって、レンタルしてみました。
まァ、簡単な感想としては・・・

Vol.2以降を見続ける自信がありません、コーチ・・・!!

ってカンジです(笑)。
絵もワリと綺麗だし、声優陣も豪華だし、特にケチつける(苦笑)処はないと思うんですが。

少女マンガ的な話の展開と、乙女な主人公についていけません・・・(涙)。

商業的なBLってのは基本、こんなカンジなのかもしれませんが、ワタシにはちょっと耐えられない。何度笑ったか。
何ですかね、現実では有り得ない設定の人物がわんさか出てくるんですが。
確かに娯楽・創作としてはなかなか面白いんでしょうが。
所詮ワタシは乙女じゃないってことなんでしょうね。全然共感できない(苦笑)。

まぁでも、作品としては結構良いのではないでしょうか。
痒くなるくらいのクサい言動があったり、強引な展開があったりしますが、それはそれで面白いのかもしれない。
原作ファンにも満足のいく作品なんじゃないかと思うし、若者にはこれで良いんでしょう。

因みに、(Vol.1を見た限りでは)個人的イチオシは王様です。ワタシにしては珍しいタイプですが、彼はなかなか良い。ついでに言うと受だと思います。>って、こんなトコで書いていいのか?
ニオシは中嶋。これはワタシらしい選択ですが。王様相手なら攻、七条辺りが相手なら受でお願いします。

更に蛇足で、本当のイチオシは保険医(?)だったりします(笑)。彼は攻で。でも彼、いわゆるお相手じゃないカンジですね? 残念。

まぁ、そんなカンジで。
思ったより面白かった(別の意味でも)けど、ゲームを買うほどでもない。つか、主人公に絡ませるCPを推せない人(ワタシ)は、二次創作で。
ってまとめておきます。

・・・・・・今回の感想は、何だかいつにも増してユルユルで申し訳ない。
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